デジタルサイネージ トレンド

〈2020.12.11〉終電後の大阪梅田駅デジタルサイネージを活用したプロモーション

 阪急電鉄(株)〔業務代行 阪急阪神不動産(株)(本社:大阪市北区)〕は、全国から募集した歌唱動画をもとに、終電後の大阪梅田駅および営業終了後の阪急うめだ本店のデジタルサイネージを活用して作り上げた、音楽イベント「梅田ゴスペルフェスティバル」の公式プロモーション動画を、12月14日より梅田各所のデジタルサイネージで放映した。

 

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 「梅田ゴスペルフェスティバル」は、一般の人がステージに立って歌唱を披露する参加型のゴスペルイベントで、2016年から毎冬開催していたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となった。

 

 しかし、阪急電鉄は「梅田の街に歌声を届けたい」という思いのもと、今年はSpecial Versionとして、小柳ゆきさん提供のテーマ曲「IT’S SHOW TIME」の歌唱動画を、全国のゴスペルクワイアから募集し、公式PVを制作。リモート撮影で全国から届いた歌声が、真夜中の大阪梅田駅や阪急うめだ本店のサイネージを通して、街に響き渡る。

 

 

「人と人がつながる街、梅田」を目指した動画

 今年は、コロナ禍により梅田のステージでの歌唱が不可となった。

 その代替として、一般から募集した歌唱動画を、単に編集するのではなく、終電後の大阪梅田駅周辺及び、営業終了後の阪急うめだ本店のデジタルサイネージに放映し、普段は見ることができないその風景を撮影して公式PVを制作。梅田の街に歌声があふれ、これからも「人と人がつながる街、梅田」に、という想いが込められている。


 なお、深夜の大阪梅田駅周辺および阪急うめだ本店のデジタルサイネージを同時に活用したPV制作の取組みは、今回が初となる。

 

 

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 歌手の小柳ゆきさんが提供したテーマ曲「IT’S SHOW TIME」は、「彩りある生命とにぎやかに幕を開けられたら」という想いを込めて作られ、曲にあわせて17組・300名超のゴスペルクワイアが、思い思いのパフォーマンスを披露している。

 

 

梅田ゴスペルフェスティバル2020 Special Version概要

■ イベント名

阪急電鉄 presents 梅田ゴスペルフェスティバル2020 Special Version

 

■ 動画タイトル

「真夜中のゴスペルショー」

 

■ 公式Web

https://www.umeda-gospel.com/

 

■ デジタルサイネージ放映場所・期間

・15秒.ver:阪急電鉄 大阪梅田駅各所

※ 2020年12月14日~2021年1月17日

・フル.ver(4分40秒):阪急うめだ本店9階 アートビジョン

※ 2020年12月14日~25日(1日5回)

 

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■ 主催

阪急電鉄(株)〔業務代行 阪急阪神不動産(株)〕

 

■ 協力

小柳 ゆき

(一社)日本ゴスペル音楽協会

(株)阪急阪神百貨店

 

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