デジタルサイネージ トレンド

〈2020.11.30〉非接触でインタラクティブなブランド体験を。博報堂プロダクツとLGディスプレイ、Mercedes me Tokyoにサイネージプログラムを提供

 (株)博報堂プロダクツ(本社:東京都江東区)と、LGディスプレイジャパン(株)(本社:東京都中央区)は、メルセデス・ベンツ日本(株)(本社:東京都品川区)が展開するブランド情報発信拠点「Mercedes me Tokyo(六本木)」において、ニューノーマルなブランド体験を実現する次世代デジタルサイネージプログラムの提供を開始した。

 

 これからのリアル店舗は、リアルでしか味わうことができない驚きや感動を与えることで、ブランド・商品の魅力を深く届けるとともに、効率化・省人化の実現、安全性の確保が求められる。そこで博報堂プロダクツはLGディスプレイジャパンと共に、非接触でインタラクティブなブランド体験を通じて、深い商品理解と次のアクションにつなげる次世代デジタルサイネージプログラムを開発した。

 

 

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 「気軽にメルセデス・ベンツの世界観に触れてほしい」というコンセプトのショールームMercedes me Tokyo(六本木)。メルセデスの電気自動車「EQC」の訴求キーワードである「PERFORMANCE」「DESIGN」「CHARGE」を体感する新しい空間設計のひとつとして、今回サイネージプログラムの導入に至ったという。

 

 透過型有機ディスプレイ「シースルーサイネージ」と、非接触で身体拡張を直感的に感じることができる「ジェスチャーコントロールデバイス」を組み合わせた独自プログラムにより、直感的にMRの世界観を体験・共有することができる。

 

現実世界とバーチャル世界が融合した顧客体験の提供

 約39%の透過率で、広い視野角を誇る透過型有機ディスプレイ「シースルーサイネージ」の導入により、ディスプレイ越しに見える実際の商品とスクリーン上の商品紹介コンテンツが融合。まるで車体に触れながら店舗スタッフが説明しているかのような新しい顧客体験を提供する。

 

 

 

 

非接触でのNUI(ナチュラルユーザーインターフェイス)の実現

 画面に触れることなく、手や指のジェスチャーでコンピューターとやりとりできる「ジェスチャーコントロールデバイス」の採用により、誰でも簡単に、自然かつ直感的に、楽しくコントロールできるNUI(ナチュラルユーザーインターフェイス)が実現。シンプルな手の動きにあわせてコンテンツが動くため、身体拡張(※)を直感的に感じることができる。

※ 身体拡張とは、リアルとバーチャル、身体と機械を融合するテクノロジーの活用により、人間の可能性を広げること。

 

オファー提供による試乗促進

 店頭で最後まで動画視聴したユーザーに対して、オファーを提供することで、ブランド体験、商品理解に止まらず、次のアクションへと誘引する。「セーフティ」「インテリア」「エクステリア」といった動画カテゴリーの再生数や完全視聴率などを分析し、来場者が何に興味があるのかを把握することで、より効果的に試乗を促す動画マーケティングを実現する。

 

開催概要

■ 会場

Mercedes me Tokyo(東京都港区六本木7-3-10)

 

■ アクセス

https://www.mercedesme.jp/access/

 

■ 期間

2020年11月21日(土)〜2020年12月25日(金)

 

■ 時間

短縮営業時間/11:00〜20:00

通常営業時間/10:00〜20:00

 

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