デジタルサイネージ トレンド

〈2020.01.24〉LandSkip、国内初となる大浴場でのLEDビジョン大型演出を披露

main

 

 

 (株)ランドスキップは、1月24日(金)にオープンした日本初上陸のインターコンチネンタルホテルズグループ「ホテルインディゴ 箱根強羅」のデジタル空間演出を担当した。国内初となる大浴場でのLEDビジョン大型演出により、箱根強羅の自然・四季をイメージしたデジタルアートの中で入浴を楽しむことができる。

 

 

sub1

 

 

 空間演出は大浴場、スポーツジム、エントランスロビーの3ヶ所で行われており、国内初の事例となるのが大浴場での大型LEDビジョン演出だ。横5.4m*縦1.5mの防水加工を施したLEDビジョンに、箱根強羅の自然をイメージしたデジタルアートを制作。またスポーツジムでは横6.0m*縦2.0mのLEDビジョンにより開放的な空間を演出、エントランスロビーでは窓の風景をWindow Airにより切り替えている。

 

 

 

sub2

 

 

 映し出されるデジタルアートは、実際の強羅の石を3Dスキャンして作られたCGコンテンツ。箱根強羅の「石・水・火」に振る舞いを与えて自然を表現しており、四季に合わせて色味や動きが変化する。秋には滝の流れを模した石がぶつかることで紅葉に染まり、冬にはその石が氷結して粉雪に変わっていく。また大浴場内のBGMも、実際の石がぶつかる音色を録音・加工して作曲されたという。

 

 

 

 また空間演出コンテンツに加えて、プロモーションコンテンツについてもLandSkipが担当。ホテルインディゴ箱根強羅の写真撮影・プロモーション映像制作を手がけた。ネイバーフッドストーリーをテーマに、箱根強羅での魅力的な体験を表現している。

この記事を見た人はこんな記事を読んでいます