ニュースリリース

スマートフォンで簡単にサインを多言語化 「XPANDコード」バージョンアップ

 銀座交通デザイン社(資)は、 公共空間の案内サインに貼るだけでサインを多言語化できる新バーコード「XPANDコード」をバージョンアップし、 どのQR/バーコードリーダーアプリからでも接続できる「XPANDコード オープン接続プログラム」を2017年2月17日より提供開始した。

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▲ XPANDコード読取りイメージ

 東京メトロの2020年向け4言語対応新型案内表示器をはじめ、 鉄道や交通向けのデザインに数多く携わってきた銀座交通デザイン社は、 案内表示・標識といったサインの多言語化対応への解決策のひとつとして、 新開発のバーコードとスマートフォンを連携させた新サービス「XPANDコード」を昨年より提供開始していた。

 XPANDコードは、 Amazonで販売中の「XPANDサイン」を通じて、 既に全国の店舗などでの利用が始まっており、今春以降、様々な標識・看板・サイン関連商品や交通機関などでの利用開始が見込まれている。

 XPANDコードはこれまで、 専用サイト( https://xpand.codes/ )へアクセスして読み取る必要があった。また、QRコード複合版「XPANDコードQ」については、手持ちのQRコードリーダーアプリからの読み取りにも対応していたが、 長距離での読取りができるXPANDコードの利点を活かしきれなかった。そこで、好きなアプリを用いてXPANDコードの読取りができるよう、 汎用QR/バーコードリーダーから容易に接続できる環境を用意したものが今回提供開始した「XPANDコード オープン接続プログラム」だ。

 これに対応したアプリを使えば、XPANDコード/QRコード/JANコードを自動判別して、それぞれに合った処理が行われるので、利用者はコードの種類を意識せず、「バーコードがあったらとにかく読取り」というアクションを行うだけで様々な情報が手に入るという。

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